2017年5月15日月曜日

川崎の果てを目指そうとした3~完結編(?)~


さぁ、川崎の果てに行ってみたいシリーズついに完結か?

GW最終日、どうも今年はとても大事なものを失くしたり、車を擦ってえらく修理費が掛かったり、お気に入りのジッポライターを失くしたり、ろくな事が無い、厄払いが必要なのに違いないと、川崎大師に向かった。
(ただ、体だけは疲れやすいが健康だ。これが一番大事だとは思う。)

川崎大師前の商店街。名物の飴を切る包丁の音がトントン聞こえます。

木の棒に願い事を書くやつ。いつもは、「商売繁盛」とか「天下無敵」とかそれ系を書くのだが、今年は「厄災消滅」。まぁ実際、「天下無敵」とまで書いた事は無いが。

このあと、護摩祈祷にも参加(参列?)した。

そして今年3度目のおみくじは「吉」だった。

その後、川崎駅に戻り、時間が少しあるので....

前回ばっちり覚えた、川崎駅12番バス停。バスに乗り込む。


ちなみにだが、12番バス停にこだわりすぎた。
このバス、川崎大師の近くを通る。
何も、川崎まで戻らなくても、大師の近くから乗ることが出来たのである。余計な時間と交通費を消耗してしまった。まぁでも、仕方ない。


先日のトンネルを通って、ついに終点に着いた。

予想通り、工場と倉庫のシビー場所でした。バスに乗っている人も大半はお仕事の人に見えた。夜勤でしょうか?こちらは観光気分で申し訳無い気もした。

公園。本当は「東扇島東公園」に行くのかと思っていたのだが、微妙な行き先の違いで、「東扇島西公園」にたどり着いた。でも、偶然だったのだが「川崎市の果て」という意味ではココは南端に近い。

海が見えてきた。

もう、観光気分。ってか観光だよな。
ちなみに、背後に見えているのは「扇島」。

え?いつもの「あれ」ですか?

ご安心下さい。やってますよ!まだ明るいけど。

地図で見ると、東扇島と扇島の間なんて、水路ぐらいに見えなくも無いが、実に遠い。どうもこのへんの島々は距離感が狂いやすい。

釣りをしている人が一杯いる。というか、この公園にいる人の大半は釣りをしてる。何が釣れるのだろう?人見知りな私は釣り人に話しかける事はしなかったが、鯵(アジ)を釣り上げている人がいた。また小さな水槽にカサゴらしき魚を入れている人がいた。

公園内の高台に上がってみました。



多分、ここから見えるところが、最南端。いや、正確にはあそこの灯台が南端に違いない。(と思っていた。)

ならば、あの灯台に行かねばと思ったが、思いっきり「立入禁止」と書いてある。まぁそれはそうだろう。
知人に灯台マニアがいるので、撮影しておこうと思っただけなのだが、結果行けない事もよくわかった。というか地図でみると、陸とつながっていないようにも見える。

バス停に戻る。
このまま歩いて、東公園にも行ってみようかと思ったがやめておいた。手前でも書いたし、前回の話でこの辺の距離感を甘く見ると、えらいことになるのは学習した。バスに乗って川崎駅まで戻った。

このブログ的にはどうでも良い話だが、川崎にもどって海鮮系の居酒屋で夕食を採ったのだが、鯵を釣っているところを見て、とても食べたくなってしまい刺身を頼んだ。

今回の全体図。

関連リンク?

東扇島西公園(川崎市公式サイト。今回行った所。)
http://www.city.kawasaki.jp/580/page/0000001336.html

東扇島東公園(同じく川崎市公式サイト。当初いくはずだったところ。行っていないが)
http://www.city.kawasaki.jp/580/page/0000001282.html

川崎大師
http://www.kawasakidaishi.com/index.html


おまけ特別企画「川崎の果てについてもっとよく考えてみよう」


まずは南端についてだが、今回行った場所は、川崎市の最南端としては、ちょっと違うのだと思う。実際は隣の扇島なのだと思う。ただここは工場の敷地なので、多分ズカズカ入れない。
いい加減、お絵かきも疲れたので(字汚いし)、Google先生のMapとお絵かきソフトを使おう。
(一応書いておおきましょう → (c) Google)

まぁ、一般人が、会社のIDカードとかを持っていなくて、お気軽に入れる場所としては、今回行った公園が最南端なのかも知れない。灯台には行けそうも無いし。

というわけで、川崎市の東西南北全部考えてみよう。

まずは北端だが、これは多摩川沿いの稲城との境になると思う。
但し境の部分は、中洲なので、泳がないと行けないと思う。
写真は5年ほど前に、自転車で近くまで行ったときのもの。(北端に行こうと思って行ったわけでは無い。多摩川沿いをサイクリングしていたのだ。)


そして、東端。
今回行った東扇島の東側にある、えっとここはどこ?浮島だ。この島の右が東端と考えられる。
右上のちょっとだけ見える四角い部分は、羽田の新滑走路である(D滑走路ランウェイ05)つまり、東端は、アクアラインから地上に出てきたあたりなのであろう。
実は浮島は、高速道路しか通っていないと思い込んでいた。車で行くか?とかどうやって行こうと悩んでいたが、知人のSNS情報により、徒歩でもバスでも行くことが出来るし、Google streetを見たら、高速道路の下に普通の国道も通っていることが発覚(そりゃそうだろう!)。ちなみに、この方は、川崎市の西端から東端まで走ったとの事。すごい。一体何キロあるんだ?私は、綱島街道を通って「縦断」した事はあるのだが。細長い川崎市は縦断と横断では雲泥の差である。ちょっとどうでも良い話をした。

参考サイト、「浮島つり園」(川崎市公式サイト)
http://www.city.kawasaki.jp/580/page/0000001640.html

で、その西端。知人のSNSにもあったがココ。
多摩市永山の境が多分西端。国士舘大学の裏だ。

この国士舘大学前の道は良く買い物で南大沢とか行った帰りに通る。
東端以外はとりあえず行く予定は無いが、また何かあったら報告しよう。

2017年5月9日火曜日

京急大師線 小島新田駅 ~川崎の果てを目指そうとした2~


最近、夜は基本的にやることが多く、あまりブラブラ出来ないのだが、今年(2017年)の2月中旬の妙に温かい夜、徘徊してみた。すでに3ヶ月近く過ぎての投稿である。

京急蒲田近くのいつもの公園で、

童謡が書かれた椅子?をテーブル代わりに一杯やりつつ、どこへ行こうか思案していた。

「川崎の果て」に行こうとして行くことが出来ていないので、久々だしそれにしようと思った。

前回去年の9月は、手前に余計な散歩を入れてしまったので、時間切れになってしまった。
前回の話↓(読まれていない方はこちら)
http://bra-kazumon.blogspot.jp/2016/09/blog-post_16.html

そんなわけで、大師線の終着駅、小島新田まで、電車で移動した。そう、何も無理に歩かなくても良いのだ。

ディーゼル機関車と貨物を眺めた橋。

そう、この先に行こうと思ったけど時間切れで帰ったのだった。
左下に自分自身の影が写り込んでしまった。

とりあえず橋を越えて、歩くと広い通りに出た。
そう、結局歩くのです。

造船所?!船作ってんの?すごい。

ちなみに、ご安心下さい。やってますよ。

何と、歩道に線路が!

道路を横切っている。遮断器とか無い。どうやって走るんだろう?

しかし、このへんは工場が多い。つまりは、子供の頃社会科で習った、「京浜工業地帯」なのである。私の友人の言葉を借りるなら、「シビー場所」なのである。

ずいぶん歩いた気がする。左折した。

距離感を見誤ったかも。これはとんでも無く遠いような気がする。

パイプがある。道路に沿って線路もある。

なんで、こんな凸凹しているんだろう?

エンドレール。線路が終わった。

ここで、道路は地下トンネルに入る。
東扇島というところに行く、海底トンネルらしい。

人は別コースらしい。「人道」って?わかるけど、なんか別な意味に思えてしまう。

そうそう、「歩行者通路」で良いと思います。


分かりにくいけど、地下トンネルの入り口があった。
でも距離を見誤って既にもうずいぶん時間を消費している。このトンネルに入るのは諦めた。残念!断念!!

そんなわけで、そこの「ちどり公園」に行ってみた。


公園の端まで行くと海が見える。そして海の先に「東扇島」が見える。あそこに行きたいなぁ~。

あまり時間は無い。引き返す。
ちなみに工業地帯のこの時間の公園。人は3人ぐらいしか会わなかった。

しつこいようだが、あまり時間は無い。
しかも、ココから小島新田駅はかなり遠い。戻るのは面倒なので、バスで帰る事にした。

当たり前だが、バスは速い。川崎駅に着いた。

というか、時間が問題なら、行きもバスで行けば良いのだ。別にこのブログのテーマは「徒歩」に限定されていない。
ちなみに、このバスは、途中の海底トンネルを通って、東扇島まで行くことが出来る。12番バス停。覚えておこう。

今回の地図。わかりにくいが緑色の線が、今回の徒歩ルート。ピンク色がバスのルート。
上の右寄りの赤い点は、5年ほど前に、自転車で果てを目指そうとした終点。
去年の夏の「多摩川の果てまでGo(左岸・東京編)」で、話題だけ出てくる。(どうでも良い話だが。というか、このブログそのものが全般的にどうでも良いか?)

次回、シリーズ最終回(?!)
ついに、果て(南端)に行くことが出来るのか。こうご期待!!